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大塚ヘルシーエイジングサポーター 養成プログラム「OATHAS」プライマリーコース セミナーレポート

現在の日本は世界でもトップクラスの高医療費国となっています。2025年には国民の3人に1人が65歳以上の高齢者になると推計されており、政府は医療費削減を目的に、予防医療を推進しはじめています。

その一環として進められているのが、地域に根差した「健康サポート薬局」の設置。今後、薬局がこのような“地域のインフラ”としての役割を果たしていくために、これから薬剤師はどんな知識やノウハウを身につけるべきなのでしょうか。

「健康サポート薬局」に必要なこと

大塚製薬が2017年4月から、薬剤師・医療従事者向けに提供を開始した、大塚ヘルシーエイジングサポーター 養成プログラム「OATHAS(オーザス)」。健康サポートに必要な知識や、実践技能が習得できるプログラムとなっています。

現在は「女性の健康」にテーマを絞ったセミナーを提供しており、女性のライフサイクルやホルモンについての講座を、全国54箇所のライブ中継で開催中です。

冒頭であいさつに立たれた大塚製薬「女性の健康推進プロジェクト」のリーダーは、2016年より女性活躍推進法案が施行され、ますます社会の中で女性が活躍できるようになっていることに触れた上で、「その活動のベースとなるのは他でもない“健康”である」と述べられました。

しかし意外にも、女性自身が自分自身の身体について、正しく理解していないケースが多いのだとか。だからこそ地域の「健康サポート薬局」で、できることがある。

薬剤師や医療従事者が、より幅広い知識を身につけることで、もっと多くの女性をサポートできるのでは—そうした思いが、このプログラムには込められているそうです。

女性の健康を支えていくために

この「OATHAS」に協力しているのが、国が認める健康サポート薬局研修実施機関である、NPO法人HAP。同法人は、女性のライフステージに応じた健康管理(ウィメンズヘルスケア)の在り方を社会に対して提言することで、女性のQOL向上に寄与することを目的として活動しています。

プライマリーコース第1回の講師を務めたのは、同法人の理事長である薬剤師、宮原富士子先生です。講義テーマは「かかりつけ薬剤師として女性の健康をサポートするための基礎情報」。

講義前半では、「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」など、薬剤師や薬局に対してこれから求められる機能や役割について、基本的な内容から丁寧に解説が行われました。

そして後半では、女性の健康支援をしていくために必要な基礎知識からはじまり、具体的な施策やキャンペーン、啓発活動の事例なども紹介されました。

女性の健康支援には、ライフステージの変化に合わせた包括的なサポートが欠かせません。薬剤師としてどんなことに気を配って対応するべきなのか。それを知識として身につけていくことで、より生活に密着した「健康サポート」ができるようになるでしょう。

製薬メーカーとしての蓄積を活かして

プライマリーコースの講義は、今後も継続して実施されます。また「OATHAS」では、大塚製薬がこれまでに事業で培ってきたノウハウを活かし、人々の健康を多角的にサポートする上で欠かせない、食生活や栄養についてのさまざまなプログラムを提供していく予定だそうです。

<今回取材したセミナーについて>

大塚製薬株式会社/大塚ヘルシーエイジングサポーター 養成プログラム「OATHAS」

「かかりつけ薬剤師として女性の健康をサポートするための基礎情報」(プライマリーコース第1回)

4月14日(金)19:00~21:00 大塚製薬 品川本社
http://www.oathas.jp/

カテゴリの記事一覧

【2017年4月14日】大塚ヘルシーエイジングサポーター 養成プログラム「OATHAS」プライマリーコースセミナー

【2016年10月30日】日本臨床腫瘍薬学会 ブラッシュアップセミナー

【2015年11月28日】日本薬学生連盟関東総会ミニセミナー