タレントゲート
新規会員登録
タレントゲート会員登録
閉じる まずはLINEでタレントゲートの公式アカウントを友達に登録! LINEの友たち登録

まずはLINEでタレントゲートの公式アカウントを友だちに登録!

LINEで友達登録が完了したらマイページを発行しよう!
LINEで友達登録が完了するとマイページ発行のご案内が届きます。

マイページでは、個別相談(カウンセリング)や企業とコラボレートして実施するいろいろな講座などに予約したり、会員だけが読める特別な記事を読むことができます。

閉じる
マイページにログイン
地域医療を支える医師にインタビュー

タレントゲートの大学生インターンが、在宅医療に積極的に取り組んでいる地域の病院・クリニックを訪問。薬学生がなかなか直接知ることができない医師の想いや、これからの薬剤師に期待することをうかがってきました。

24時間体制で安心できる在宅医療のために、救命救急医ができること

恵泉クリニック/東京都世田谷区
太田 祥一先生
http://www.keisen.or.jp/

24時間体制を経験している救命救急医と在宅医療の相性

― 太田先生はずっと、救命救急医療に取り組まれてきたんですよね。現在の在宅診療チームも、救急の現場にいた方が多いのですか?

そうですね。救急医は、在宅医療と相性が良いと思います。何より、総合的に対応可能で、重症患者でも、肺炎や外傷でも、幅広くカバーできますから。

― 今、在宅医療に取り組む救急医が増えているのですか?

増えていると思います。今まで、本当の意味で「チーム医療」を実践してきたのが、救命救急医療だと思います。常に24時間体制で、災害時対応(DMAT)などの現場も経験しています。在宅医療もチームで成り立っています。

― 完全に24時間体制なんですね。

そうですね。患者さんにとってベストな体制が取れるようにしています。

多職種連携を阻む現場の課題

― こちらのクリニックでは、薬局や薬剤師とどう連携を取っていますか?

当然のことですが、夜間・休日対応もしてくださる薬局と提携することが増えてきます。特に末期がんの患者さんなどを在宅で診る場合、医師だけでなく看護師や薬剤師も含めた総力戦になるので、いつでも対応可能でお届けしていただける薬局は貴重です。

しかし、どうしても薬局が開いていない、薬がない、などで我々が薬局まで薬を取りにいき、届けることもあります。

― 現場では、いろいろとあるのですね。

在宅医療での薬剤師の在り方は、これから構築されていくと思います。現状はどうしても個人の力や犠牲に頼っているところがあるのではないでしょうか。

― そうした課題意識から、多職種連携の勉強会などを開いているのですか?

顔の見える関係や共通言語ができるといいですね。

多職種連携を円滑に進めるには、コミュニケーションも重要です。相手を尊重したやりとりを心がけています。

救命センターで活躍している、医師から信頼の厚い薬剤師とは?

― 太田先生から見て、信頼できる薬剤師とはどんな人でしょうか。

私は今、週1回救命救急センターで回診をしているのですが、そこには医師が信頼している薬剤師がいます。初診診療にも参加し、薬について何かあれば、医師は真っ先にその薬剤師に相談します。何でもよく知っています。

当院の薬剤師も、そのスタイルを目指したいと思い試行錯誤しています。

薬剤師が、初診までにこれまでの処方を把握し、現場に私と一緒に行き、薬や量を相談する、あるいは積極的に提案する、そういったことを進めています。

― そうした医師と薬剤師の連携は、まだ進んでいないのが現状ですか?

徐々に進んでいくのでしょう。

本当にやる気があるなら、とにかく在宅の現場を体験すること

― 先生が目指されている在宅医療の在り方に、この3年間で少しずつでも近づいている感覚はありますか?

ありますが、すべきことはまだまだあります。

薬学生の皆さんには、学生のうちから幅広く勉強し、積極的に何にでも挑戦して、 自分の頭で考えられる薬剤師を目指してほしいと思います。


太田先生から直接在宅医療について学べる!薬学生限定のインターンや研修生を募集中です。

恵泉クリニックには専任の若手薬剤師が在籍しており、在宅医療に関わる薬剤師の仕事を実際に手伝って学ぶことで仕事への理解が深まり、今後のキャリア形成の一助にもなると思います。

◆太田先生のプロフィール

恵泉クリニック 理事長・院長
東京医科大学 救急・災害医学分野 兼任教授
東京女子医科 大学東医療センター 在宅医療部 客員教授
http://www.keisen.or.jp/president.html

ご興味のある方は、タレントゲートまでお気軽にお問い合わせください。時間や曜日、期間など、ご要望を伺いながら調整いたします。

TEL:0120-979-878(平日10:00~19:00)

カテゴリの記事一覧

祐ホームクリニック吾妻橋/井上貴裕先生 医療と介護、行政すべての垣根を取り払って、在宅医療を“地域の団体戦”に

恵泉クリニック/太田 祥一先生 24時間体制で安心できる在宅医療のために、救命救急医ができること

浅草二天門クリニック/竹﨑 伸一郎先生 医療の担い手として、“今”の時代が求めるあり方を模索していきたい

セツルメント診療所/下山 省二先生 在宅医療で何よりも大切なのは、患者さんに対する「観察力」とアンテナの高さ

新宿ヒロクリニック/英 裕雄先生 医療機関としての責務を果たし、患者さんの人生に寄り添っていくために

明正会錦糸町クリニック/安池 純士先生 患者さんが、住み慣れた地域で一生過ごせる医療体制をつくっていきたい