OBOG訪問は必要?!薬学生就活におけるOBOG訪問とは

夏のインターンシップも終わり、個別面談では「面接練習」を始める学生が増えてきました。選考本番が近づいてきていますね!インフルエンザなどに気を付けて頑張っていきましょう!

さて、今日のテーマは《OBOG訪問》です。個別相談では「OBOG訪問をしたほうがいいのか」「OBOG訪問はいつすればよいのか」「OBOG訪問で何を聞いたらいいのかわからない」という質問を多く受けます。ここで改めてOBOG訪問の必要性について考えてみましょう。

就活で一般的に言われるOBOG訪問のメリットは、以下のような点が挙げられます。
①実際に働く人から経験を聞くことで、企業や業務についての理解を深めることができる
②入社後(将来像)を具体的にイメージできるようになる
③面接で具体的な話ができるようになる
④面接でその会社に対する「熱意」を伝えることができるようになる


薬学生的OBOG訪問のススメ、メリットは他者との差別化

「面接練習」で感じるのは「話す内容にあまり差がない」ということです。6年制薬学部の学生は薬剤師資格取得を目指すカリキュラムの中で学生生活を送ります。学業に忙しく、サークルやアルバイトなどの課外活動にはそれほど多くの時間をかけることができません。

そのため、薬学生が話すエピソードは似たものが多く、個性が見えにくいというのが正直な印象です。医療への想いや将来やりたいことについても、実習経験を中心に似たようなエピソードが続きます。

「OBOG訪問」ではインターンシップや会社説明会では聞くことのできない「生の声・情報」に触れることができます。そこで得た情報と自分の経験や考えを結び付けて説明ができるようになると、話す内容に深みや説得力が増してきます。

そのような経験を重ねた学生の言葉は、生き生きとしてきます。これにより、面接官に「この学生は違うな」という印象を与えることができるようになります。

OBOG訪問の前にやるべきこと

冒頭で挙げた「OBOG訪問をしたほうがいいのか」「OBOG訪問はいつすればよいのか」「OBOG訪問で何を聞いたらいいのかわからない」という問い。こういった疑問があるうちはまだ情報収集不足です。

目的がないまま行動をすると、相手の時間を無駄にしてしまう可能性がありますし、自分自身が得られるものも少ないと思います。OBOGとはいえ、これから自分が受けるかもしれない「企業の人」であることを忘れずに。

「どんなことを知りたいのか」この問いを深めていくと、自然と「いつ、どのような人を探すべきか」が見えてくるでしょう。あなたの目標・目的が明確であれば、周囲はきっと助けてくれます。「誰か紹介して」と言われるよりも「~の分野に興味があるからそういった経験がある方を紹介して」と言われた方が、紹介する側は動きやすいものです。

まずは自分が持っている情報をしっかりと理解すること、そしてそれらについて自分の気持ちや考えを書き出してみること。その上で、足りない情報や具体的に知りたいことを挙げていきます。そうすると自ずと話してみたい人の人物像を思い描くことができるはずです。

OBOG訪問の進め方

ここまで説明をしてきた、注意事項を踏まえて、実際にOBOG訪問をしてみましょう。

STEP1:聞きたいことを明確にし、時期を決める

「職種を絞ることができない」という人は、できるだけ早めの時期に若手社員の方から業務内容について・先輩方の就活経験について聞いてみるのが効果的です。

「企業ごとの特徴を掴みたい・選考対策をしたい」という人は、企業説明会やインターンで基本的な情報を得て自分なりに理解を深めたうえで、職務経験が5年以上あるような方を選びましょう。業務内容の詳細について・これまでの経験やキャリアプランについて聞いてみることで、自身の将来像をより具体的にしていく、というのが効果的です。

同じ会社でも複数人に話を聞くことで、会社ごとの違いや求める人物像に気付くことができます。

STEP2:OBOGを探す

大学のキャリアセンターや研究室の先生に「会社名・職種・経験年数」などの希望を伝えて紹介をしてもらう、というのが一番簡単な探し方です。希望する会社の先輩が見つからない場合は、同業他社の先輩と繋がり、その方に紹介をしてもらう、という方法もあります。

どうしても見つからないという場合は、所属大学を問わず、友達に相談をしてみましょう。企業や業務について聞きたい、ということであれば出身大学は関係ないはずです。また、企業の採用担当部署にお願いをする、という方法もあります。会社により対応が異なり個別紹介はしていないという企業も少なくはありませんが、まずは問合せをしてみましょう。

OBOG訪問は自分で動かなければできません。知らない人に連絡をする、知らない誰かにお願いをする、というのは勇気のいることです。踏み出してみると、OBOG訪問では思いがけない出会いもありますし、そのような経験を重ねた人は言葉の重みが違うと感じる場面も多くありました。選考が本格化する前、まだ時間に余裕があるうちに一歩踏みだしてみてください。

<執筆者プロフィール>
坂田 康子(Yasuko Sakata)
国家資格「キャリアコンサルティング技能士 (2級) 」保有
首都圏大学で約12年間学生サポートに携わり、2019年8月にタレントゲートへジョイン。現在は個別面談と文章添削サービスを担当。一人ひとりにとってより良いキャリア選択の実現を目指し、寄り添い、親身になってくれる人柄も人気である。

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