薬学部6年生のための
国試にちょっと役立つコラム

第4回
「模試ってどう使うかわからん!」な薬学生の工夫   

 こんにちは。国試へのウォーミングアップ第4回は模試を受けた後、どう利用するかについてです。

 皆さんは春に模試を受けましたか? 大学で強制的に受けさせられた人も多いと思いますが、その模試、せっかく受けたんですからやっぱり活用したいですよね。

 まず答え合わせ。これは言わずもがな。この時期の模試では半分取れなくても、必須で足切りになっても全く問題ないので点数は気にしなくて大丈夫。解いている途中に気になった問題だけでも解説をちらっとみておくと良いでしょう。

 次に試験中に書き込んだ〇や×、計算過程などを跡形もなく消します。実はこれ私が1番好きな作業。思いっきり消せるのがなんとなく気持ちいいんですよね。あ、別の場所に自分の解答を記録しておいてくださいね。好き嫌いはともかく、受験中もできれば後で消しやすいように弱めに書き込んでください(いまさら)。
すべて消しておくことで解きなおすとき余計な勘繰りをしなくて済みますし、もう一度時間を測りながら本番同様に臨むこともできます。国試が近づくほど過去問は何度も解いて覚えてしまうので、実力を試せる問題はありがたいんですよね。

 また、解答冊子の方には問題も解説も1冊に載っているので、勉強用としてはこちらがおすすめ。赤シートで消せるペンを使って、青本の参照ページ、合わせて覚えたい知識やゴロを書き込んでおくと非常に便利な問題集になります。

 もちろん新学期(9月)までに全てやる必要はありません。私は消しゴムで消すだけ楽しんで、最後までほとんど解き直さなかった模試もあります。もちろん夏休みからみっちり国試対策をやれるならそれがベスト。しかし消したり、書き込みをしたりすることで勉強やった感を得られますよね。そうして自分の焦りをおさめるのも長期戦には大切だと思っています。

 それでは今回はこのへんで。体調に気をつけてくださいね。

【ライターProfile】

 博士課程在籍中の薬剤師ライター。専攻は有機化学。でも実験より実験器具作る方が好き。かろうじてドラッグストアの薬剤師経験もアリです。

カテゴリの記事一覧

第6回 「電車の時間長いんだよなー」な薬学生の通学アイテム

第5回 「まだ楽しんでいいよね!...けど少し不安...」な薬学生の夏休み

第4回 「模試ってどう使うかわからん!」な薬学生の工夫

第3回 「国試?それより今は卒論!」と言われた薬学生の苦悩 

第2回 「お腹痛い...まさか食中毒?」な梅雨時薬学生 

第1回 必須問題or理論問題、どっちから手をつける?